アクサルタ、クロマックスブランドからマットクリヤーシステムを 発表
2023年3⽉-アクサルタ コーティング システムズ合同会社(以下アクサルタ)のクロマックスブランドからマットクリヤーシステムを4⽉より発売することを発表。
クロマックス マットクリヤーシステムは2つの新開発されたマットクリヤー、CC6020 クロマ マットシステムクリヤーとCC6010 クロマセミマットシステムクリヤーで構成されています。これらのクリヤーは混合可能で、クラス最⾼のシステムとして設計されており、OEMの幅広い仕上げに対応するため、マット(5GU)からセミマット(65GU)までの6段階のマットレベルを提供します。また、現在⽣産されている新しい超低光沢レベルの仕上げも、製品の組み合わせを変えるだけで補修が可能です。この2つのクリヤーは、クロマックスプロ®、センタリー® 6000またはOEM塗装上に機能するように設計されています。
補修業者にとって、修理で完璧なマット仕上げをすることは、時間がかかり、⼿直しが必要になる危険性のある作業と考えられてきました。しかし、CC6020クロママットシステムクリヤーとCC6010クロマセミマットシステムクリヤーは、Axaltaの最新のイノベーションで、新⾞のマット・サテングロス仕上げの全種類を、毎回、⽣産性よく再現することができます。
CC6020クロママットシステムクリヤーとCC6010クロマセミマットシステムクリヤーは、新しいマット顔料技術に基づいており、⾮常に⼩さな顔料サイズを誇り、精度の⾼い光沢レベルのマッチングを保証します。これらのクリヤーは、どのようなタイプの補修にも簡単に塗布でき、⽣産性の⾼い結果を再現できるように設計されています。
新しいクリヤーの改良された顔料の透明度は、濁りを少なくし、⾮常に低い光沢レベルでも艶ムラのない均⼀な⾼品質の外観を実現します。また、乾燥時の感触も⾮常に滑らかでソフトなものとなっています。また、新しいクリヤーは、処理時間は35%速く、乾燥時間が短縮され、エネルギ―コストの削減にも貢献します。CC6020 クロマ マットシステムクリヤーとCC6010 クロマセミマットシステムは、プラスチックへの特別な添加剤は必要ありません。
ペインターは、アクサルタ独⾃のデジタルカラーマネジメントソフトウェアクロマウェブでマットカラーの処⽅を素早く取り出すことができ、また、測⾊機のアクワイヤークアンタムEFXでマットカラーを検索できるため、お客様にとってさらなる利点となります。